ソリューション事業事例
クラウド環境構築
弁護士法人光明会
稲田 龍示 様
多様な案件を取り扱う法律事務所です。刑事事件は年に2,3回、顧問弁護士の関係で担当するくらいで、他は民事裁判が多いです。相続関係、離婚関係、交通事故、会社内のもめごとや、退職・解雇に関してなど、幅広く対応しています。
(ホームページ抜粋:民事・商事・家事等(不動産、倒産・再生、会社・投資、相続対策・事業承継等)に関する法律相談、ADR(調停を含む)および訴訟の代理ならびに資本取引・商事取引・その他企業法務に関する各種相談、意見書作成、契約交渉および契約書作成などです。)
刑事事件は、基本的に東京の専門でやられている法律事務所が担当されるケースが多いですね。専門でいえば、過払い金の専門もあれば、B型、C型肝炎等の裁判のみをやられている事務所もあります。
業界としては、親和性は高いと思います。
裁判手続は、証人尋問以外は基本的には決まっている事柄を確認していく作業のようなもので、書類を提出しに行くために赴くことが多いです。そのため、必ずしも対面である必要がないので、それがTeamsで行うことができれば大幅な効率化につながります。 裁判所がTeamsでやる方針であれば従います。極論、Teamsでやるか、やらないなら弁護士辞めるかのどちらかです。
Web会議自体は手段でしかなく、目的ではないが、裁判所からの要請があれば、こちらとしても対応していくべきだと思います。クライアントにしても、柔軟に対応できる手段があれば、それだけでプラスになります。
現在は、民事訴訟手続きで利用しているが、刑事裁判でも使える部分はありますよ。 書類関係のやり取りの部分は、Teamsでできるならそれだけで効率的です。他にもどんどん使っていける部分はあると思います。
しかし、場合によっては面と向かって話し合わないといけないことはあります。プレッシャーをかけないといけない時や、探り合いの部分もありますから。 実際のところは、こんな理由でIT化にあまり関心がない事務所が多いのも事実です。
企業のトラブル関係で、名古屋地裁で裁判があり、当該企業に関わっていたこともあり対応することとなった。当初は、名古屋ということで、相手方(仙台)と交代で交互に行き来していました。名古屋には携わっている企業があり、よく出向くのでそれでいいと思っていましたが、裁判所よりWeb会議でできないかと打診を受け、相手側は対応可能で、光明会だけ対応しないわけにはいかなくなりました。 今までは、今後導入できたらいいなぐらいに考えていましたが、上記の理由で対応するしかなくなりました。
前出の名古屋地裁の案件のタイミングでFAXDMが届きました。導入サポートされていること、実績が豊富であること、又、早急に必要だったこともあり、依頼することにしました。タイミングがとても良かったです。
まだ3度名古屋地裁と会議をしただけですが、裁判所に出向かなくてよくなったことで、時間を有効利用できるようになりました。本日も再度、Teamsで民事訴訟手続きをする予定です。まだまだ使いこなせていませんが、Web会議に目を向けるようになりました。他にもご紹介いただいたZoomも使っています。電話だと表情がわかりませんが、Web会議だと顔が見られるのが安心できるいい点ですね。
顧問弁護士や役員をやっている会社でも、Webで役員会を行っていますし、自席でもできるから便利です。 やっぱり、大事な会議はTeamsが多い印象ですね。Zoomは電話みたいな使い方はできるけど、セキュリティ面が懸念点です。 テレワークにおいても便利だと思いますが、テレワークで生産性が上がるとは思っていないです。
当初は用語などもわからず、導入に抵抗がありましたが、丁寧に説明いただき、設置なども対応いただいて助かりました。
Teams以外でも、ネットワーク関係において、不明なことが多々あるため、どんなことでも気軽に問合せできる企業であってほしいです。