ハヤカワ電線工業株式会社
総務本部システムチーム
サブリーダー
三好様
和田濵様

※役職は取材当時のもの

ハヤカワ電線工業株式会社 様

ソリューション事業事例

物流センターのVPN導入をきっかけに、BCCさんと一緒に段階的にネットワーク基盤を整えてきました。費用面はもちろん、ていねいな説明と素早い対応に何度も助けられていて、少人数のチームにとって本当に頼りになる存在です。

【お客さまの課題】

  • 物流センターの入荷データを人が手で入力しており、本社との情報共有にタイムラグがある上に、業務負荷と入力ミスが課題になっていた。
  • 仮想デスクトップサービスのライセンス費用が年々高額化し、アクセスにも制約があった。
  • 物流センターの移転に伴って、回線やセキュリティを含めたネットワーク全体の再構築が必要だった。
  • 少人数のチームで全国の拠点を支える体制のため、ネットワーク構築業務のパートナーを求めていた。

入荷情報をスムーズに共有するため、
物流センターと本社をリアルタイムでつなぎたかった。

BCCと出会ったキッカケ

三好様:

BCCさんとは、2005年頃に一度お世話になっていたのですが、そこからしばらくお付き合いが途絶えていました。私自身もその時期のことは知らなかったのですが、前任者のところにBCCの営業さんが定期的に顔を出してくださっていて、ゆるくお付き合いが続いていたようです。本格的にお願いするきっかけになったのは、物流センターのVPN導入でした。

当時の物流センターは本社から車で30分ほどかかる距離にありました。業務としては、本社の基幹システムと物流センターの入荷情報をできるだけ近いタイミングで連携させる必要があったのですが、当時の情報入力はすべて手作業。束になった納品書をすごい速さで処理していましたが、どうしても手作業ですから間違いは出てしまいます。毎日の入荷量もかなり多く、業務負荷も大きかったので、何とかしたいという気持ちはずっと前からありました。

一定時間ごとにデータを送るような方法も検討はしたのですが、リアルタイムでやりとりできる状態が理想でした。VPNの技術を使って、まるで本社のサーバーに直接つながっているような状態にしたいと考え、本格的にBCCさんに相談することになりました。

費用面と、説明のわかりやすさ。 図を持って来てくれたのが大きかった。

BM Xを導入した理由

三好様:

別の通信ベンダーさんとも長いお付き合いがあったので、そちらにも相見積もりは取りました。その中でBCCさんに決めた理由は、大きく二つあり、ひとつは費用面。そしてもうひとつが、説明のわかりやすさです。BCCの営業さんが、図を作ってくれて、ていねいに説明してくれました。ネットワークの話は言葉だけだと伝わりにくい面がありますが、図にしてくださったのでこちらも理解しやすかったですし、社内の説明にも使えました。そこはかなり大きかったです。

物流センターに続いて、2023年には名古屋営業所にもVPNを導入しました。名古屋営業所は本社の次にユーザー数が多く、当時は本社のオンプレミスサーバーに、仮想デスクトップサービス経由で基幹システムにアクセスしていました。ただ、そのライセンス料が年々高額になってきていました。しかもあるとき、サーバーを更新した際にこちらの手違いでライセンスの数が半分になっていたことがあり、同時に接続できる人数が一気に半分になってしまい、業務に支障をきたすようになりました。急ぎでライセンスを追加購入するのか、別の方法を取るのかを検討することになりました。

BCCさんと相談して費用を比較してみたら、名古屋の規模ならVPNを引いた方がランニングコストが安い。しかも常時接続ですから、毎朝つなぎに行く手間もなく、本社の基幹システムにも問題なくアクセスできる。旧物流センターの頃は立地の関係で別の回線を使っていたのですが、名古屋は回線の条件が合っていたので、まるっとおまかせできるBM Xを導入しました。

BCCに依頼するメリット

三好様:

2025年6月から、物流センターを本社から500メートルほどの場所に移して、「西日本ロジスティクスセンター」として稼働を始めました。実は、その移転準備の時期が一番不安だったんです。これまで使っていた回線からBM Xへの切り替えでしたので、IPアドレスのセグメントも変わる。そこはBCCの営業さんが、切り替えのタイミングや手順を丁寧に説明してくださり、物流センター側にもしっかり伝達できたので、スムーズに切り替えることができました。

和田濵様:

僕は2025年2月に入社して、ちょうど1年ちょっと経ったところなんですが、入ってすぐにこの西日本ロジスティクスセンターの移転案件が動いていました。最初は三好が担当していたのですが、途中で体調を崩して、2週間ほどお休みすることになってしまいました。新人でネットワークの情報も何もわからない状態で、でも物流センターの移転は決まっていて進めないといけない。そこで三好とBCCさんのやりとりのメールを追いかけて、BCCさんのホームページでBM Xの仕組みを調べて、わからないところは「すみません、引き継ぐことになりまして」と、営業さんに電話をかけました。 そうしたら、すぐに資料を用意して、説明に来てくださいました。それが本当にわかりやすかったですし、そのおかげで社内のネットワーク全体をすぐに把握できたので、大変助かりました。

もうひとつ、BCCさんのレスポンスの早さで印象に残っているのが、社内のPCをWindows 10から一斉に入れ替えたときのことです。データ移管の時期はどうしても複数台を同時に使う時間帯が増えます。

その影響で、IPアドレスが足りなくなってつながらないという事態が起こってしまいました。調べたら、自動割り振りと固定で分けていた設定のうち、固定の方に余裕がありすぎて、自動の割り当て分が枯渇していることがわかりました。

そこをBCCさんに連絡して、「この範囲を固定から自動に変えてほしい」とお願いしたら、すぐに対応してくださって、それ以降は接続の問題はなくなりました。あの時は本当に助かりました。

三好様:

VPNに切り替えたことで、「ライセンスが足りなくてつながらない」という問い合わせもほぼなくなりました。ただ、仮想デスクトップサービスの方は完全に撤去したわけではなくて、今も残しています。

かなり負荷のかかる作業になってくると、仮想デスクトップの方が直接サーバー側でアプリが動いている分、スピードが速いケースもあります。

なので、重たい処理をするときは仮想デスクトップ、通常業務のときはVPN、というように業務特性に応じて使い分けています。

ネットワーク構築やセキュリティの強化に向けて
頼りになるパートナー。

今後BCCに期待すること

和田濵様:

今後のネットワーク強化という観点で言うと、セキュリティをもう少し高めたいと思っています。本社と名古屋についてはBM Xで対応できているので大きな心配はないのですが、まだVPNをつないでいない拠点が気がかりです。常時VPNを引くほどの人数ではない拠点も、出張者が2〜3人入るとネットワークがすごく遅くなって、つながらなくなってしまうことがあります。

三好様:

また、名古屋営業所の近くに物流センターがあるのですが、そちらにはまだVPNが入っていません。今は自動倉庫システムで溜めたデータを1日に何回か通信で送っているような形で動いていますが、倉庫システムも古くなってきているので、いずれリアルタイム通信ができるシステムに変えるタイミングが来ると思います。そうなったら、名古屋の物流センターにも常時VPNが必要になってきそうです。

和田濵様:

総務本部システムチームは、2人体制で、三好がシステム系で、僕がインフラ周りやその外側、というイメージで分担しています。2人で全国の拠点を見るので、手が回らないところも多いのですが、そこはBCCの営業さんが「どんどん言ってください。やりますよ」とすぐ動いてくださるので、本当に助けられています。

三好様:

何か相談すると、小さな要件でもきちんと対応してくださる。こちらの立場に立って考えてくださるので、信頼してお願いできています。今後も頼りにさせていただきたいと思います。