「UTMはもう古い」説、誤解と真相 ~進化型UTMを徹底解説~

UTMはもう古いだって?

ゼロトラストという概念が提唱されてから15年以上が経ちました。
コロナ禍を経てテレワークが一気に普及し、世の中の「ゼロトラスト化」が急速に進む一方で、サイバー攻撃やウイルスはどんどん悪質で巧妙になっています。
最近でも、名だたる大手企業がランサムウェア被害で大きな損害を被ったというニュースが連日のように騒がれていますよね。

そんな変化の激しい時代、「昔ながらのUTMによるセキュリティ対策はもう古い」なんて声を耳にすることもあります。
ですが、日々現場で戦うIT担当者の皆様へ、私はあえてこう物申したいです。

「UTM、まだまだ最前線で情シスとともに戦えますよ!!!」

何を根拠にそんなに自信をもって推薦するのか?
今回は、巷で言われる「UTMは古い」の真相と、現代の情シス担当者様を救うUTMの真の力について、詳しく解説します!

そもそもUTMとは?

UTM(Unified Threat Management:統合脅威管理)とは、
本来であれば個別に導入・管理しなければならなかった複数のセキュリティ機能を、1台にギュッと集約させた製品のことです。

UTMで守れる脅威と仕組み

UTMには、主に以下のような多様な防御機能が統合されています。

ファイアウォール(通信制御): 不審な通信の許可・拒否を判別
IPS(侵入防止システム): システムの隙(脆弱性)を突く攻撃を検知・防御
アンチウイルス(ウイルス対策): 悪意のあるプログラムを検知・除去
Webフィルタリング(有害サイト対策): 業務に関係のない不適切なサイトや危険なサイトへのアクセスを制限
アプリケーション制御: 特定のアプリの利用を制限し、情報漏えいを防止

これらを別々の機器やソフトで導入しようとすると、莫大なコストと途方もない管理工数がかかってしまいます。
それらを「ひとつの統合管理画面」でまとめて運用できる点こそが、UTM最大にして最強の強みです。

だからこそ中小企業に選ばれてきた

中小企業のIT担当者様は、多くの場合「兼任」であり、セキュリティだけに専念できる専任者を置く余裕はありません。
UTMは「1台で多機能」を実現してくれるため、設置スペースを節約できるだけでなく、アップデート管理やログ監視の負荷を大幅に減らすことができます。

これまでは、「社内と社外のネットワークの出入り口にUTMを1台ポン、と置いておくだけ」で、会社のセキュリティを丸ごと守ることができました。
管理負荷の軽減と効率化を求める組織にとって、まさに理想的な相棒だったのです。

なぜ「UTMは古い」と言われてしまうのか?

UTMが世の中に広まった当初は、いわゆる「境界型防御」が主流でした。
攻撃はインターネットの出入り口からやってくるので、その玄関口さえしっかり防いでいれば「社内ネットワークの内部は安全だ」と考えられていたのです。

しかし、今はテレワークが当たり前。オフィスの中だけで仕事が完結する時代ではありません。
かといって、ガチガチすぎる制限をかけると柔軟な働き方ができなくなってしまうため、セキュリティ基準を少し緩めてしまうケースが出てきます。
するとどうなるか。
害のない顔をして侵入してきた脅威が社内ネットワークに入り込み、何の対策もされていない内部で好き勝手に暴れまわってしまうのです。

「こんな境界型防御では大切な社内資産を守り切れない!」
「出入り口だけに頼るUTMは古い考え方だ、時代はゼロトラスト(何も信頼しない)だ!」

こうした時代の流れから「UTMは古い」と言われるようになりました。
つまり、古いのは「昔ながらの境界型防御のままで止まっているUTM」というわけです。

境界型じゃないUTM、あるんですよ(実は一番使いやすい!)

インターネットの世界は日進月歩。
実はUTMも、時代の変化に合わせてしっかり進化を遂げています。 「拠点に箱を置くだけ」ではない、現代のUTMの代表的な4つのタイプを整理してみました。

いかがでしょうか? テレワークに対応できる「クラウド型」や、ダッシュボードから一括管理できる「クラウド管理型」など、
ゼロトラスト時代にもフィットする『進化型UTM』がしっかり存在しているのです。

ゼロトラストの第一歩として「最新の進化型UTM」を。

進化型UTMの存在と違いがお分かりいただけたでしょうか。

「ゼロトラスト化が世の中のトレンドなのはわかるけれど、自社の今の環境から一気に完全ゼロトラストを目指すのは、コストも運用負荷もハードルが高すぎる……」
そう感じるのは当然のことです。

だからこそ、まずは第一歩として「最新の進化型UTM」を導入してみませんか?
無理にすべてをクラウド化しなくても、進化型UTMをステップとして上手に取り入れるだけで、社内・社外(テレワーク)両方のセキュリティを一段階強固にし、同時に「ネットが重い」「管理が大変」といったネットワーク環境のお悩みも一気に解決できるのです。

「強固なセキュリティにしたい」
「ネットワークの遅さを改善したい」
「とにかく日々の運用をラクにしたい」


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「今のネットワーク環境を活かしたセキュリティ改善」も、
「拠点全体のネットワーク刷新」も、
そして「導入後の面倒な運用代行(マネージドサポート)」も、当社が大得意とするところです!

いきなり無理なゼロトラスト化を目指して挫折する必要はありません。
貴社にとって一番ストレスのない「最新UTMを活用したステップ」から、一緒に快適で安全なネットワークを作っていきませんか?

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