「L7ファイアウォール」は「次世代ファイアウォール」とも呼ばれます。
IPアドレスとポートの開閉でトラフィック制御を行う従来のファイアウォールとは対照に、
ユーザーとアプリケーションの詳細を識別し可視化、制御を行うことが出来ます。
例えば、業務中に利用するには好ましくないアプリケーションのみを遮断し、
必要なアプリケーションを特定のユーザーに許可させることが可能となります。
そのため、従来よりもセキュリティ統制を図ることが出来、様々な脅威から企業ネットワークを守ることが出来ます。
現状では、次世代ファイアウォールは大規模な企業のネットワークで使用されることが多くあります。