私は、10年近く夢を追いながら飲食店でアルバイトを続けていました。 けれど、思うように成果が出ず会社員として新しい道に進むことを決意しました。

転職活動をする中で転職エージェントの方からBCCを紹介していただきました。 未経験から営業職として活躍している方が多く、「私にもできるかもしれない」と思えたことが、入社を決めたきっかけです。

入社後は、社会人としての基礎からIT業界の知識までを丁寧に学べる研修を受けました。 不安だったパソコン操作やビジネスマナーも基礎から教えていただき、少しずつ自信を持てるようになりました。

研修を終えて配属されたのは、大手情報・通信事業Nier様。 ここでは、法人向けモバイル商材の営業事務として、見積書の作成や申込書の社内処理、電話・メール対応などを担当しています。 小規模な案件では、初動からクロージングまで一人で完結させることもあります。

扱う商材は、IoTやM2M用途のモバイルカードやeSIM、関連機器など、初めて聞く言葉ばかりでした。 最初は戸惑うことも多かったのですが、「わからないことをそのままにしない」を意識して一つひとつ吸収していきました。

業務に慣れるにつれて、申し込みフローの改善提案や、経験の浅いBCCメンバーのフォローなど、周囲をサポートする機会も増えていきました。 プロパー社員（常駐先の社員）の方々からも頼っていただけるようになり、「M.Yさんがいると本当に助かります」と声をかけていただけたときは、胸がいっぱいになりました。 内勤営業という立場でも、組織に貢献できることがある。 そう感じた瞬間でした。

お客さまからの高い評価

派遣先企業での営業活動は、ほとんどが電話とメールで完結します。 直接お会いする機会がないからこそ、言葉の使い方やスピード感には特に気を配っています。

あるお客様とのやり取りで、見積書や契約内容について丁寧にご説明した際、 「とても分かりやすくて助かりました」とおっしゃっていただけたことがありました。 その後、そのお客様から再びご依頼をいただき、リピート契約につながったのです。 顔を合わせずに信頼関係を築くことは簡単ではありません。 それでも、相手の立場に立って考える姿勢があれば、ちゃんと気持ちは伝わると実感しました。 お客様からの言葉が、自分の成長を感じさせてくれる一番の瞬間です。

入社して最初に感じたのは、BCCの教育体制の丁寧さでした。 社会人としてのマナーから、IT業界の基礎知識、実務に必要なスキルまで、すべてを体系的に学ぶことができました。 ある程度年齢を重ねてからの転職だったため、「今さら聞けない」と感じることもありましたが、 BCCの研修では、どんな小さな質問にも真剣に向き合ってくれるので、安心して学ぶことができました。

また、派遣先企業にはBCCの先輩社員が多く在籍しており、困ったときに気軽に相談できる環境が整っています。 大規模なチームの中でも、BCCメンバー同士で支え合いながら働けることが、本当に心強かったです。

BCCのIT営業アウトソーシングが評価されている理由は、 単なる派遣ではなく、教育を受けた人材が企業の文化や業務に柔軟に適応し、即戦力として貢献できる点にあると思います。 社会人としての基礎とIT営業の知識を備えた上で、クライアント企業のやり方に沿って働ける柔軟性。 それが、BCCが多くの企業様から信頼されている理由だと感じています。