導入事例

協和産業株式会社 様

ソリューション事業事例

ネットワーク環境構築

BCCの営業は、当社に寄り添って高確率でニーズに合う提案をしてくれます。ネットワークは事業のインフラなので、「BM X」を契約して安心感が増しました。対応が早く、いざというときも頼りになります。

協和産業株式会社
営業本部 業務管理課長
瀬野様 ※役職は取材当時のもの

お客さまの課題

  • 使っていた拠点間IP-VPNが非常に高性能で、その分値段も高く、会社の規模やニーズに比べてオーバースペックだと感じていた。
  • 急にネットワーク担当者が変わり、わからないことが多くてネットワークの切り替えは不安が大きかった。
  • ネットワークが事業の生命線になっているため、トラブルが起きたときの対処に不安があった。

主な導入サービス

  • ネットワーク管理ソリューション BM X
  • 社内イントラ・ネットワーク全般のご支援

拠点間ネットワークの
使い勝手と価格に疑問があった。

BCCと出会ったキッカケ

協和産業株式会社は1948年に創業した住宅建材の専門商社です。わかりやすく言うと住宅建設に使う建材や設備機器などの卸売業で、基本的に取引先は法人でBtoBの事業になります。 当社は幅広い商材を扱っており、お客様のニーズに合わせた提案力には自信を持っていますが、単に商材を売ればOKというわけではありません。建材は現場まで運ぶ物流が非常に重要で、現場までのルート、トラックの種類、停め方など、現場によりさまざまな制限があります。制限を守らないと現場でトラブルになってしまいますが、当社は建材物流のノウハウを持っていて、適した方法で現場まで建材を運ぶことができます。ここが当社の強みであり、商材だけでなく配送まで含めて選んでいただいています。

このような配送まで含めた総合力が評価され、創業の地である大阪市から、事業所を全国に広げていきました。拠点間をIP-VPNでつないでいたのですが、非常に高性能で、当社の規模やニーズを考えるとそこまで高スペックが必要なのか疑問に感じていました。セキュリティをガチガチに固めるオプションも付いていたので、当時はネットショッピングができなかったり、海外のサイトが繋がらなかったりと使い勝手が悪く、さらにオプション代で価格も高くなっていることも不満でした。 そのような状況だったときにBCCさんから飛び込みの営業電話がかかってきて、普段なら営業電話はすぐ切るのですが(笑)、ちょうど切り替えを考えていたタイミングだったので、話を聞いてみることにしました。

BCCの提案は、当社の意図を汲み取ったもの。
切り替えもスムーズに完了。

BCCを選んだ理由

BCCさんから営業電話がかかってくる前も、もちろん他のベンダーさんとの付き合いがありました。ネットワーク切り替えについても相談していましたが、型通りの汎用的なプランの提案をもらってもピンと来なかったんですよね。その点、BCCさんからのインターネットVPNの提案は、当社の規模や意図を汲んだものでした。 電話をもらうまではBCCの社名をまったく知らなかったですし、正直申し上げてネットワークの切り替えをお任せするのは不安がありました。BCCの営業担当の方はまだ若くてイマドキのふわふわした雰囲気だったので、最初は大丈夫かなと心配だったのですが(笑)、技術的な質問をするとしっかり回答してくれて、話せば話すほど信頼が増していきました。私自身が前任者の急な退任で担当し始めたばかりだったこともあって不安が大きかったのですが、回線切り替えに伴う細々したこともすべてやりますと言っていただき、スムーズに切り替えることができました。 切り替え後もトラブルや不都合はなく、おそらく他の社員はインターネットVPNに切り替えたことに気づいていないと思います(笑)。懸念だった価格もグッと下がって、良いことばかりでした。

通信が止まると業務もストップ。
運用負荷も精神的な負担も、BM Xで軽減。

BM X導入の背景

インターネットVPNにトラブルはなく、快適に使っていたのですが、ルーターが時々落ちることがありました。再起動すれば動くようになるのですが、落ちている間は通信が止まってしまいます。建築業界はいまだにFAXが主流なのですが、ルーターが落ちるとFAXも止まってしまうので死活問題です。ルーターを交換したいと契約会社に問い合わせても、完全に壊れないと交換できないと言われて、いつ止まるのか、いつ壊れてしまうのか、怖い思いをしていました。

BCCさんに相談したところ、ちょうどネットワークに加えて保守管理も一括してお願いできるマネージドサービスの「BM X」がリリースされたと聞きました。価格的にも、現状の契約から変わらずに対応してくれるとのこと。運用に関する負荷も減らしたいと考えていたのでお願いしたところ、ルーターもすぐに交換してくれて助かりました。
もし、ルーターが本当に壊れたとき、契約会社が1時間で対応してくれるかといえば、無理ですよね。それがわかっていたので、調子が悪くなると心配で胃が痛くなっていましたが、これからはBCCさんにまるっとおまかせできます。時間的にも精神的にも負荷が減って助かっています。

心配になるほど「ぶっちゃけ」で
当社に寄り添ってくれる。

営業に求める人物像

大手企業の営業担当者は、どうしてもビジネスライクな型通りの提案や対応になりがちです。しかし、BCCの営業担当者は考え方が柔軟で、当社の状況に親身に寄り添ってくれて、高確率でニーズに合う提案をしてくれると感じています。そして「ぶっちゃけ」を言ってくれるのもありがたいですね(笑)。「こっちのプランのほうが良いですよ」と安いほうを勧めてきたり、「そこまでしなくても」とちょっと心配になったりすることもあります(笑)。

BCCさんとのお付き合いも長いので何度か担当者は変わっていますが、どなたも根底に同じような精神を持っていると思います。
BCCさんは対応が早く、見積もりもすぐに出てきます。他社の場合、現場の営業がすぐに作っても、上長や他部署の承認が必要で止まったりすることがありますが、BCCさんにはそれがありません。営業担当者が自分の裁量で判断してスピーディーに動いてくれるので、いざというときも頼りになります。

建築業界もデジタル化は必須。
BCCに情報提供してもらいながら、最善を模索したい。

BCCに今後求めること

建築業界はデジタル化があまり進んでいないので一気に変えることは難しいのですが、社内のデジタル化は少しずつ進めています。今後は営業管理ツールなども導入したいと考えていて、すでにBCCさんは導入しているとのことで、使い勝手など「ぶっちゃけ」を教えてもらっています(笑)。

デジタル化の進みが遅い建築業界ではありますが、他の業界と同様に人を雇いにくくなっていますし、高齢化も進んでいます。人員の数が減っていくことは避けられず、そうなると作業を減らすためのデジタルの活用は必須となります。当社にとってのDXとは何か、デジタルツールは何が必要か、今から情報を収集して考えていかなければなりません。現在お願いしているネットワーク関連だけでなく、デジタルの新しい情報を今後も広く教えていただけるとありがたいですね。


BCC株式会社の人材が強い理由

IT営業を育成するため、基礎教育だけでなくソリューション事業にて実際の営業現場で経験を積むことで、短期間に「営業マインド」「営業スキル」「IT知識」を習得します。また、配属先が決まると配属先の業界動向、ビジネスモデル、企業文化及び営業商材等について徹底的に教育を行うことで、2ヶ月で営業職として活躍できる人材の育成が可能となっております。この教育プログラムこそが当社の営業アウトソーシングの基盤と考えております。

お問合せ

受付時間:10:00-18:00 (土日・祝日を除く)
Webからのお問い合わせ
優良派遣事業者認定