ソリューション事業事例
ネットワーク環境構築
コストと導入スピードを考えると、次世代型クラウドPBX VoiceXの導入に迷いはありませんでした。真摯に通い続けてくれたBCCの営業にお任せして、電話に関する負荷が軽減し、業務のスピードアップにもつながりました。
株式会社レスターエンベデッドソリューションズ
管理本部 情報システム室
室長 杉本様
山田様
※役職は取材当時のもの
親会社変更と引っ越しで
すぐに導入できる電話ソリューションが必要に。
レスターエンベデッドソリューションズは昨年後半にレスターホールディングスの100%子会社となり、前身の都築エンベデッドソリューションズからこの社名になりました。事業は前社名のときから変わらず、ビジネス領域の卸売業がメインで、ICT機器やオフィスサプライ用品などの販売とサポートを主に行っています。
前身の都築グループの頃から全国に拠点があり、各拠点に電話交換機を入れていましたが、もう20年以上も前のもので、以前から入れ替えの話は出ていました。そのような状況でレスターグループの一員になることが決まり、急に引っ越しが必要になったんですよね。電話交換機は引越し先に持っていけないこともわかり、このタイミングで入れ替えを決行しようと考え、すぐに入れられるソリューションを探すことになりました。
もともとBM X VoiceXは展示会で見かけて知っていましたし、機能についても自分なりに詳しく調べていて、当社の状況にあったソリューションだと考えていました。そんなとき、ちょうどBCCの営業が当社に来たんですよ(笑)。BCCがBM X VoiceXを扱っていることも知っていたので、声をかけて具体的に話を進めることになりました。
BM X VoiceXを選んだ決め手は
コストと導入スピードが優れていること。
BM X VoiceXに決めた大きな理由は、やはりコスト面ですね。電話交換機を入れ替えると、1台だけでもかなりのコストが掛かり、全国の拠点を入れ替えるとなると大変です。BM X VoiceXは社員全員と必要な部署に「050‐××××‐××××」の番号を新たに200以上振りましたが、100万もかかりませんでした。ランニングコストも以前よりぐっと抑えることができて、助かっています。
また、導入が簡単なのも良いですね。BM X VoiceX導入にあたって新たに専用端末を導入する必要はなく、もともと会社で社員に支給していたiPhoneにアプリを入れただけです。引っ越しの期日は迫っていましたし、グループ変更に伴う他の業務も詰まっていてバタバタしていたので、手間なく導入できたのは本当にありがたかったです。
電話に関する負荷が軽減。
業務のスピードアップにも貢献!
電話に関するさまざまな業務の負荷が減って、楽になりました。今回のような引っ越しはもちろん、フロア変更のたびに電話配線を変えたり、内線表を作ったりする細々とした業務から解放されたのはありがたいです。
機能的にも利便性が高くなり、例えば代表にかかってきた電話をスマホで受けられるようになりました。FAXもBM X VoiceX側でPDF化してメールで飛ばしてくれるので、スマホで受信してすぐに確認できるようになったのも便利ですね。今でも注文書や納期確認など、FAXでのやり取りが多いので確認がスムーズになり、業務のスピードが上がりました。「050‐××××‐××××」にかかってきた電話を、従来の番号「080‐××××‐××××」に転送をするなど、交換機としての機能も十分に果たしてくれています。
BCCの営業の良いところは
仕事にならなくてもめげないこと(笑)。
私は飛び込みで来る営業を断らないタイプで(笑)、「仕事にならないと思うけど、それでもよかったら来てください」と言って、直接話すようにしています。世に出てきた新しい仕組みをカタログやWeb記事で見ることもできますが、実際に売っている営業に会って話を聞くほうがわかりやすく、勉強になるので良い機会だと思っているんですよ。BCCの営業も、以前に飛び込みで来て話を聞いてから、コンスタントに通ってくれています。来てもらったらいろいろな話をするのですが、その中でBM X VoiceXの扱いをしていることは聞いていました。
飛び込みの営業さんは、最初はこまめに通っていても、取引が始まらないとだんだん来なくなるんですよね。取引が始まったらパッタリ来なくなる営業もいます。でも、BCCの営業はまったく仕事になっていないのにめげずに通ってくれました(笑)。なかなかここまで通ってくる営業はいません。
だからこそ、「電話どうしよう?」と考えていたとき、BCCの営業から連絡があったらすぐに「BCCにお願いしよう」と即決しました。BCCの営業なら誠実に対応してくれることは、それまでの付き合いでわかっていたので、安心してお願いできました。もちろん、取引が始まってからも、あれこれと気を使って足を運んでくれます。
やるべきことは山積み!
BCCには、今後も軽いフットワークを期待。
当社はレスターグループの一員になったばかりで、基幹ソリューションズの仕様をレスターグループに合わせていかなければなりません。人事や経理などすべて見直す必要があり、やらなくてはならないことが山積みです。全国の拠点間の足並みをそろえていく必要もあり、BCCさんに手伝ってもらいたいことは、これからもたくさん出てくると考えています。
長い間通ってもらっていて、ようやく具体的な取引が始まったばかりですが、これからもこまめに足を運んでもらって、いろいろな情報を提供していただけるとありがたいですね。今後も頼りにしています。