API はアプリケーション・ソフトウェアを構築し、統合するための一連の定義とプロトコルであり、ソフトウェア同士をつなぐ (連携させる) ことで、 アプリケーションの開発を容易にします。
APIとはソフトウェアやアプリケーションなどの一部を外部に向けて公開することにより、
第三者が開発したソフトウェアと機能を共有できるようにしてくれるものです。
USBは外部デバイスとパソコンを繋ぐインターフェースですが、APIはソフトウェア同士を繋げます。つまり、異なるソフトウェアやサービス間で認証機能を共有したり、チャット機能を共有したり、片方から数値データを取り込み、別のプログラムでそのデータを解析したりできるようになります。
他の製品やサービスの実装方法を知らなくても、利用中の製品やサービスをそれらと通信させることができます。
また、アプリケーション開発が単化されるので、時間とコストを節約できます。
新しいツールや製品を設計する場合、あるいは既存のものを管理する場合、
API を使用することで柔軟性がもたらされ、設計、管理、および使用方法がシンプルになり、
イノベーションの機会が生まれます。