SDKとは「Software Development Kit」の略称で、Webサイトやアプリケーションの開発に必要なツール一式が含まれています。
これまでWebサービスやアプリケーションを開発する際には、開発者が自分で一からソースコードを書いたりプログラムを構築したりする必要がありました。そのため開発には高度なプログラミング知識が必要なうえ、作業にも膨大な時間がかかっており、開発者の大きな負担となっていました。
一方でSDKにはサンプルコードやドキュメント、APIやライブラリなど、「Webサイトやアプリケーションに特定の動作をさせる」ためのツールが内包されています。これにより開発者は、ソースコードを構築する工数を削減したうえで、欲しい機能を簡単に自社サービスに実装できるのです。
SDKは、安定性と安全性、使いやすさ、バグのなさ、機能性、文書化、迅速な統合、スケーラブルであるべきです。また最小限の労力ですぐに利用できます。