情報システム部やそれに関連する部署の方向けに様々なネットワーク用語を解説していきます!
「I」から始まる用語
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IDS/IPS
IDS(Intrusion Detection System)不正侵入検知システム。外部からの不正アクセスや異常な通信を検知し、管理者へ通知を行うシステムの事を言います。
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Internet Exchange Point
Internet Exchange Point(IXP、インターネットエクスチェンジポイント)は、異なるインターネットサービスプロバイダー(ISP)やネットワークオペレーターが相互にトラフィックを交換するための物理的な場所またはデータセンターのことを指します。
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IoT
IoT(Internet of Things)は、インターネットに接続された様々な種類のデバイスやセンサー、機器が相互に通信し、データを共有することで、人々の生活やビジネス、産業などにおいて、新たな価値を生み出すことを目的とした技術です。
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IP-VPN
IP-VPNとはIP Virtual Private Networkの略で、インターネットとは別に構築されたIPネットワーク(閉域網※外部公開されていない通信網)を利用したVPNです。
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IPoE
IPoEとは「IP over Ethernet」の略で、IPoEは、イーサネット上でインターネットプロトコル(IP)パケットを配信する方法であり、PPPoEの次世代型となります。
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IPsec
IPsec(Internet Protocol Security)は、任意のインターネットプロトコル機能を使用してデータの改ざんを防止し、IPパケットとして送信されるデータの信頼性を確保するセキュリティプロトコルです。
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IPアドレス
IPアドレスは、スマホやPCなど、ネットワーク上の機器に割り当てられるインターネット上の住所のような存在です。 インターネットでページを閲覧したり、メールの送受信を行うには、データの送信元や送信先を識別する必要があり、この識別に使われる番号がIPアドレスです。
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ISDN
ISDN(Integrated Services Digital Network)は、デジタル通信ネットワークの一つで、音声とデータ通信を統合して提供するために設計された通信技術の標準です。ISDNは、アナログ通信からデジタル通信への進化を象徴し、1980年代から1990年代にかけて広く普及しました。
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ISP(Internet Service Provider:プロバイダ)
プロバイダーとは、回線(光回線など)をインターネットと繋げる役割を担う接続事業者のことです。
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IX
IXは「Internet Exchange」とも呼ばれ、インターネットエクスチェンジ(Internet Exchange)の略です。IXは、異なるインターネットサービスプロバイダ(ISP)やネットワーク運営者がトラフィックを交換するための物理的なインフラストラクチャを提供する場所または組織を指します。IXP(Internet Exchange Point)とも呼ばれます。