情報システム部やそれに関連する部署の方向けに様々なネットワーク用語を解説していきます!
「N」から始まる用語
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NAT(Network Address Translation)
一般的には、プライベートIPアドレスをグローバルIPアドレスに変換する技術とされています。
もともとは、枯渇し始めたIPアドレスを節約するために、
企業内などのネットワークでは独自のIPアドレスである「プライベートIPアドレス」を割り当ててパソコンを識別し、
外部と接続する際にはインターネットに接続することができる「グローバルIPアドレス」を割り当てる形となっていた。
その際に、プライベートIPアドレスとグローバルIPアドレスを双方向に変換する技術が「NAT」である。
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NAP
NAP(Network Access Point)は、インターネットのインフラストラクチャにおいて、異なるネットワークやインターネットサービスプロバイダー(ISP)が相互に接続し、トラフィックを交換できる物理的な場所を指します。
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NAS
NAS(Network-Attached Storage)は、ネットワークに接続されたストレージ(記憶媒体)のことを言い、数TBの大容量のハードディスクドライブ(HDD)や、ソリッドステートドライブ(SSD)を搭載しています。
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Netscape Navigator
Netscape Navigator(通称:Netscape)は、1990年代初頭に登場し、ウェブブラウジングの普及に大きく貢献した初の商用ウェブブラウザの一つです。Netscape Communications Corporationによって開発され、1994年に初版がリリースされ、その後もバージョンがアップデートされ続けました。
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Nifty Serve
Nifty Serve(ニフティサーブ)は、1985年に日本のニフティ株式会社(現在はNTTぷらら株式会社)によって開始されたオンラインサービスです。これは、電話回線を介してユーザーがコンピュータネットワークにアクセスし、さまざまな機能を利用できるようにするもので、日本において初めて一般のユーザーに向けて提供されたオンラインサービスの一つです。
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NOC
NOC(Network Operations Center)は、ネットワークとシステムの監視、管理、トラブルシューティング、および運用を行うために設立された施設または組織です。NOCは、通信ネットワーク、データセンター、クラウドインフラストラクチャ、サービスプロバイダー、エンタープライズなど、さまざまなコンテキストで運用されます。