
大手IT商社の営業チームにて、営業支援業務に従事
S.Sさん(20歳代)
入社 4年目
前職:ブライダル業界で接客業務を担当
前職はブライダル業界。式場での接客や演出対応を中心に、お客様の人生の節目に寄り添う仕事に携わっていました。ですが、「これからの時代に必要とされる分野で、自分を高めたい」と考え、IT業界に目を向けました。選んだのは、営業アウトソーシングという、専門性を持ちながらも現場と密接に関われるBCC株式会社でした。
現在、私は大手IT商社の営業部門に所属し、営業事務として働いています。チームの営業担当が7名に対し、サポート業務を担うサービスアシスタントは3名。その中で、私は営業が対応する大型案件をのぞく顧客を任されており、お客様対応やメーカーとのやり取り、見積作成など、業務は多岐にわたります。
毎日がスピードと正確性の勝負。それでも、現場の営業の方々が大型案件に集中できるよう、私は縁の下の力持ちとして、自分にしかできない価値を提供しているつもりです。
印象的だったのは、ある販売店様からいただいた言葉です。「S.Sさんのような人がうちにも来てくれたら助かるのに」と。最初は業界用語も商流の仕組みも分からず、ただ一つひとつ覚えることで精一杯だった自分が、そう言っていただけるようになった——そのことに、嬉しくなりました。
営業事務というポジションは、目立つ成果を挙げる場面が少ないかもしれません。けれど、お客様やメーカー、社内営業をスムーズにつなぐ調整力や対応力は、組織にとって不可欠なポジションです。
だからこそ、自分のスピードが営業チーム全体の動きを加速させる。そう実感しながら、日々業務に向き合っています。
私がBCCに入社を決めた理由は、「営業アウトソーシングという働き方そのものが魅力的だった」からです。一つの企業に閉じず、多様な経験を積みながら成長できる環境。そして何より、営業やIT知識がゼロの状態でも、業務のベースを学べる体制が整っていることが、挑戦への後押しになりました。
実際に入社後は、現場に入ってからも上司や先輩との連携が密で、困ったときにすぐ相談できる風土があります。また、定期的な振り返りやフォローもあり、「一人にしない」姿勢を感じます。
営業事務というと、補助的なポジションと思われがちかもしれません。でも、BCCで働くうちに「誰かを支えることで組織に貢献する」ことの意味や誇りを知ることができました。
「まずは、話してみませんか?お力になれるかもしれません」。それが、今の私の本心です。営業を支えるプロフェッショナルとして、これからも価値を届け続けたいと思います。
営業アウトソーシング事業事例
営業派遣
新しいソリューションの提案に必要な専門知識を持っている人材を探していました。BCCさんにお願いしたIT人材はすぐに欠かせない戦力となり、他業務で欠員が出たときは、安心して再びBCCさんに派遣を依頼しました。
NTTコミュニケーションズ株式会社
中国支社 ソリューション営業部門 第三グループ 担当課長
中島様
※役職は取材当時のもの